6月27日 谷保天散歩で植物学

中2のAさんと理科の生物分野の植物の勉強をしました。昔習ったので半分忘れかけていましたが、一緒に勉強していると、谷保天満宮付近を散歩すると全て実例が揃っていることに気がつきました。

まず谷保天の水源近くにはコケとシダが生えていて、太古から生きていた種子植物以外の生物が観察できます。スギナは畑に行ってから胞子の復習をするといいかな。

次に進化した種子植物はどこにでもありますが、次に裸子植物のマツやスギが谷保天満宮の森にあります。被子植物もどこでも見られますが、ここらで「池田農園」に行きますか。

畑に向かう途中にも単子葉類のツユクサやススキが生えています。畑に行ってからはトウモロコシやメヒシバなどの雑草がいくらでも生えています。手を切らないよう注意しながら並行脈を触ったりして。雄花と雌花の違いが鮮やかです。

夏前くらいまでは双子葉植物の名前の由来となっている双葉が、キュウリなどにはまだ残っています。ナスやトマトには子葉がもう残っていないのですが、実は今が旬ですね。

最後が合弁花類と離弁花類ですか。最近畑の隅にアサガオが咲き、くっついているから典型的な合弁花。タンポポが意外にも合弁なのですね。シュンギクは分かりやすく離弁花類。

最後に野菜を収穫して味わい、ツアーはおしまいかな?

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