小学部・中高部とも遅刻の子が目立ちますので、できるだけ時間を守るようにしてほしいものです。やむをえない事情もあるようですが。
先週の「学ぶということ」に続いて。かんたんにいうと知識がテストのためのものではなくて、身体の一部となってさまざまな状況で自在に使えることが重要だということです。
そのためにも遊びと学びがつながっていることが望ましいのです。というのは遊びは生活を深く結びついていて数や量を比べ競ったり、象徴的な思考を伴うことが多いからです。また、異年齢集団で遊ぶことによって、粘り強さや協調性やコミュニケーション力を培うことができるからです。
子どもたちを教えていると「答えが合っていた」「問題が解けた」で満足してしまうケースがほとんどだと思います。もちろん、「答えが間違っていた」「問題が解けない」よりはずっと進歩しています。
しかし、「分数や体積の意味がわかった」「どうしてこんな計算をするのかがわかった」という瞬間は子どもも教える私たちも、もっと嬉しく感じるものです。
そういう時間が少しでも多く持てるようなカワセミ塾であってほしいと思います。
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